皆様は年金についてどこまで知識をお持ちでしょうか?
身近な年金ですが、その実態を知らない人は多いのではないでしょうか?
私自身も社会保険労務士の勉強して初めて知ったことが沢山ありました。
むしろ年金についてほとんど何も分かっていなかったといっても過言ではありません。
まずは年金について正しい知識を身につけて損をしないようにしましょう。
年金には、大きく「国民年金」「厚生年金」「共済年金」等があります。
国民年金は個人事業主等が、厚生年金は会社に勤務している人が、共済年金は学校の職員等がそれぞれ加入する年金です。
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皆様が年金と言っている老後に貰えるお金は、
国民年金では老齢基礎年金
厚生年金では老齢厚生年金
共済年金では退職共済年金
が正しい名称になります。
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この年金は、現在65歳になってから支給が開始されます。
ただし、何もせずに毎月国から年金が支給される訳ではありません。
年金(老齢基礎[厚生]年金、退職共済年金)は請求をして、初めて支給されるものなのです。
この請求を年金裁定請求といいます。
つまり言い方を変えると、請求しなければいつまでたっても年金は貰えないというのが現実なのです。
請求先も最後に加入していた年金が、国民年金か厚生年金か共済年金かで
変わってきます。
さらに請求時期によっても年金額が変わってきます。
1ヶ月請求時期が違うだけで毎月貰える額が変わってしまうこともあるのです。
※年金は毎年偶数月に2ヶ月分が支給されます。
昨今日本でも離婚が多くなってきています。そこで生まれたのが厚生年金を分割する制度です。
これは、夫(妻)が会社で稼いだお金は、専業主婦(主夫)の方も一緒に稼いだものだという考えから成り立っています。
つまり、会社勤めしていた人の妻(夫)が夫(妻)と離婚した場合、
夫(妻)が厚生年金に加入していた期間を、夫と妻で半分づつに分割することが出来るのです。
さらに年金は上記に挙げた3つだけではありません。
実際にはもっと沢山の年金(一時金)が存在しているのです。
【国民年金】
老齢基礎年金、付加年金、障害基礎年金、遺族基礎年金、寡婦年金、死亡一時金、脱退一時金等
【厚生年金】
老齢厚生年金、障害厚生年金、遺族厚生年金、加給年金、在職老齢年金、特別支給の老齢厚生年金、寡婦加算、脱退手当金、脱退一時金等
【共済年金】
退職共済年金、障害共済年金、遺族共済年金等
年金について以下のような不安がある方はいませんか?
・請求時期によって額が変わってくるのであれば、一生のことだし絶対損をしたくない
・身体が不自由で請求にいけない
・仕事が忙しくて請求に行く暇がない
・請求の仕方がわからない
・国民年金や厚生年金又は共済年金等いろいろ加入して、もう何が何だか・・・
・もっと詳しく年金について知りたい
・その他
弊社では年金についてのご相談、裁定請求代行をお受けしています。
また、その他障害基礎(厚生)年金、遺族基礎(厚生)年金等の年金についての裁定請求代行もお受けしています。
身体の不自由な方やご家庭から離れられない方には、出張相談も行っています。
年金に悩んだら、是非弊社へご相談下さい。
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